【旅行記】長崎4日目(池島)〜最終日【2016】
長崎旅行の4日目。
長崎4日目
昨日知り合った池島大好きな若い男性に島を案内してもらえることになったので、今日も早朝から行動を開始する。
朝ごはん抜きの予定(買ってきてない&島にはコンビニがない)だったけど、宿のおじちゃんの優しさでトーストとサラダを作ってもらえた。ありがとうございます。
案内してもらった場所は何か所かあるけど、諸事情で今回は出せないので別のタイミングで。内容は察してください。
こんな感じのところに連れていってもらったよ。
島にはイノシシがよく出るらしく、ちょっと怖かった。
昼前に案内も終了したので宿でお昼ご飯を食べる。ちなみにお昼ご飯も宿のおじちゃんにいただいてしまった。
この境界に溶けて消えたいね。
当初は島でもう一泊予定だったが、天気予報を見ると翌日が雷雨で荒れそうなので急遽ホテルを取り、本土に戻ることにした。
船の時間までは港近くを散策する。
うろうろしていると帰りの船が来た。
何事もなく佐世保に到着。小腹が空いたので、食べられずにいた佐世保バーガーを駅で買った。
佐世保駅から大村駅まで向かうまでの電車内にカウンターの座席があって珍しかったのを覚えている。
今になって必死になって調べたら、どうやらJR九州キハ220系らしい(詳しくないから間違えてたら誰か教えてください)
この電車のテーブル付きの木製の座席の部分に座り、しばらく移動。
大村駅を降りるとすっかり夕方で、外は豪雨になっていた。
この調子だと船は出せないだろうし間一髪だったんだな…
コンビニで夜ご飯を買い、本日は終了。明日は長崎最終日。
最終日
天気が本当にやばかったので直で空港へと向かう。
空港到着後、雷雨で見合わせになるかもしれないとのアナウンスがあっておびえ切っていた。しょうがないので空港を散策する。
五島列島の教会イメージでしょうね。いつか行ってみたいな。
お土産を見たりなんやかんやしていたら、天気が回復してなんとか飛行機が出せる状態になった。
4泊5日の長崎旅行もこれでおしまいになる。
終盤は天候が崩れてしまったけど、軍艦島や池島滞在時は晴れてよかったなぁ。
池島の人たちには「いつでもまたおいで」と言ってもらえたので、なんとか時間を作ってまた行きたいね。
いい旅行でした。
【旅行記】長崎3日目(池島)【2016】
長崎旅行の3日目。
長崎3日目
池島
池島行きの船に乗るために今日も早起き。ホテルの朝食を食べて港に向かった。
自分以外に乗客がいたか思い出せない。いても片手で数えられるくらいだったと思う。多分。
1時間ほど、緩やかな波に揺られる船旅だった。
海を眺めたり、うとうとしているうちに池島に到着している。小型なこともあって、さすがに昨日乗った軍艦島ツアーの船よりは揺れた。苦手な人は酔い止めがあるといいかも。
ちなみに、佐世保から池島行きの船は1日2便しかないので注意。車があるなら瀬戸港か神浦港から行く方がよさそう。
池島港に到着。
炭鉱見学ができる「長崎さるく」を申し込んでいて、それまで時間があるので軽く島を散策する。
この池島港、火口港みたいな形で不思議に思ってたけど、元々は鏡ヶ池という名前の池だったらしい。
炭鉱開発が進んで、海と繋げて港にしたのだとか。池島という島の名前もこの鏡ヶ池からきている。
池島キャットがお出迎え。島民よりも猫の方が多い。
島民の大半は港近くのこういった団地に住んでいる。
銭湯
ブイアート
炭鉱内に入るトロッコ。あとで乗ります。
炭鉱に続く線路。
船台レール?壊れてる。
炭鉱ツアー
時間になり待ち合わせ場所に集まる。老若男女が入り混じり、思っていたよりも人がいてびっくりした。
注意事項などもろもろの手続きを済ませたあとは、池島炭鉱の歴史や解説映像の上映タイム。その後に昼食が挟まる。
午前コースだと食べられる炭鉱弁当。
本当に見た通りの味がする。
食べ終えたらトロッコに乗って炭鉱内へと向かう。
ドラムカッター。石炭採掘のための機械。
一酸化炭素、メタンガスが発生したときに備えてガスマスクや防護服が置いてあった。
採掘の技術伝承のためベトナムやアジア圏の人たちもここで多く働いていた。
随所にみられるベトナム語はその名残。
シェルターで話を聞いている様子。
色鮮やかなトロッコ。なかなか乗れるものじゃないからかなり嬉しかった。
炭鉱ツアーが終わった後、ガイドのおじさんと喋っていたら「まだそこらじゅうに石炭があるよ」と教えてくれた。
実際に地面を掘り返して、出てきた石炭をくれて喜んでいる図。
散策
この日は一泊する予定だったので、石炭を片手に宿へと向かった。
池島は周囲4Kmのこじんまりとした島ながらも結構高低差がある。宿も坂の上にあるので、体力のない人は島のコミュニティバスがおすすめ。
池島中央会館。島で唯一の宿泊施設。
廊下を見てみると会館そのもの。
部屋はシンプルな和室。テレビ、電源、空調ありで特に困ることはなかった。ただ、アメニティ類は一切ないので注意。
チェックインが完了したので、また散策に出かける。
島で唯一の信号機。島外に出ても困らないようにと学校近くに設置された。
このパイプで水を運んでいたらしい。
埋もれていくアパート。
レンタサイクルを使ったけど、坂が多すぎてきつかったからなくてもいいかもしれない。
猫たちは基本人懐っこく、すぐに寄ってくる。
スナックやバー、お店の跡。
8階建てアパート
池島といえば”これ”みたいなところはある。
8階建てだけどエレベーターがないのが特徴だ。なぜ無いのかというと、島の高低差を利用して4階部分からアクセスできるから純粋な8階扱いにはならないらしい。結構姑息だけど嫌いじゃない。
アパートのすぐ裏は坑道へとつながる。
この先には入浴施設などがあり、専用のツアーに申し込めば行けるんだけど、この時はツアーがやってなくて行けなかった。通常は立ち入り禁止です。
かあちゃんの店
島で唯一の飲食店。
いろんなコメントが壁に描かれている。
なんかアイマス多いですね…
せっかくなので食事が出てくるまでの待ち時間に描きました。
頼んだのはちゃんぽん。具沢山で美味しい。
ひとりでちゃんぽんを食べていると、3人の男性がお店に入ってきて声をかけられた。
一人目は旅行で来た焼酎好きのおじさん。
もうひとりの二人目は島民の方だった。三人目は若い男性で島民ではないが、池島が大好きで頻繁に来ているのだという。
島民の方ともお店のおばちゃんとも仲が良く、この島に住みたいとも言っていた。
(島民の方が言うには、色々な関係で島外の人が住むのは難しいらしい)
廃墟や建物を見に来たことを伝えると「夜にこの人(島民の方)の家で飲むのだけどどうか」と誘われた。「現役の炭鉱アパートを見られるのはレアだよ」とも。
迷うことなく「行きたい」と答える。来てくれると思ってなかったのかめちゃくちゃ喜んでもらえた。
一度荷物を置きに宿に戻り、銭湯に入ってからまた集合することになった。
ビールをご馳走になった。ありがとうございました。
現役の炭鉱アパート
島の上部にあるアパート群。部屋明かりはあまりついていない。
やはり今いる島民は島の下部に住んでいる方が多いらしい。
小さい頃団地に住んでいたことがあるのでこのドアも建物の雰囲気も懐かしい。
室内はリフォームされているようですごく綺麗だった。
間取りは想像する団地の間取りだ。
島の焼酎をいただいた。おつまみまで用意してもらって本当に至れり尽くせり…。
島民の方は、元々炭鉱で働いたそうで、現在はこの島の消防隊員をしているそうだ。
感謝状を貰ったことがある。剣道の段位を持っている。娘さんは九州で警官をやっている。といった話や、島の良い面や悪い面も含めた話を聞くことができた。
飲み会の途中で島民の方と旅行者が腕相撲をし出して、それを見てゲラゲラ笑っていたけれど思い返すと謎で面白い。
宿の前まで戻ってくるとあたりはすでに真っ暗。
星に見られてるみたいだ。
しばらく星を眺めてこの日は就寝。
【旅行記】長崎2日目(軍艦島・佐世保)【2016】
長崎旅行の2日目。
長崎2日目(軍艦島)
軍艦島
「軍艦島コンシェルジュ」で軍艦島上陸ツアーを予約しているので、路面電車に乗り港に向かった。
大浦天主堂の近くの大浦海岸通り駅で降りて、少し歩くとすぐに乗船場だ。
手続きを済ませて港をうろつく。無風の超べたなぎで幸先よさそう。
時間が来て午前便の船に乗り込む。
ツアーの所要時間が3時間以上なのでちょっとした小旅行だ。ここに帰ってくるのは昼過ぎになる。
出航するとガイドの人が港の色々な物を説明してくれる。真ん中の緑のやつが日本初の電動クレーンらしい。へ〜。
まだまだ船旅は続く。
もろもろを過ぎると一気に海のど真ん中へ。
波の揺れはほぼない。
海をひたすら進むと、ようやく軍艦島が見えてくる。
軍艦みたいに見えるから軍艦島だとは聞いてたけど、実物のシルエットは本当に軍艦そのもので驚いた。
船はすぐに接岸するわけではなく、まずは島を周遊してじっくりと見せてくれる。どこに座ってても配慮して見せてくれるので、座る場所はあんまり気にしなくてもいいかもしれない。しいて言うなら進行方向左側の席だと写真が撮りやすいかなくらい。
周遊中、中ノ島が見えた。軍艦島には火葬場や墓地がないから、すぐ近くにあるこの中ノ島を住民の火葬場にしていたらしい。
着岸可能だとのことで、ついに上陸する。
夢にまでみた軍艦島。ここまで来れたのが嬉しくて当時の自分は現在地のスクショまで撮っていた。
いざ上陸。
軍艦島出身のガイドさんに案内されて、建物の説明や当時の様子を詳しく教えてくれた。トイレが海と直結していて、海が荒れてる日は水が噴き出してくるだとか、台風の時はアパートの上部にまで波がかかったのだとか。
炭坑員は毎日、何百メートルもの長さをものすごい速さで降りる竪坑エレベーターに乗って現場に向かっていた。死と隣合わせの仕事は過酷だが、給料はよかったようで当時テレビ普及率が低かったころにも関わらず、軍艦島での普及率は100%だった。
島内は映画館、ビリヤード場、スナック、遊郭と娯楽施設も豊富だったことから、いかに栄えていたのかが伺える。
時間になり、船へと戻る。
歩くルートはすべて決められていて、正直言ってたくさん見て回れるような場所ではないけれどすべてが壊れてなくなってしまう前にここに来れたことが嬉しかった。
帰りの船内では景品をかけたじゃんけん大会が行われた。
前に立つガイドさんにじゃんけんで勝ち、負けた人は座り、最後の一人になったら景品がもらえる仕組みだ。
3回戦が終わったあと、隣に座るおばちゃんに「強いのねぇ」と話しかけられた。
ガイドさんの出すパターンがなんとなく読めて、それが本当に当たったものだから自分でもびっくりしていた。さすがにもう申し訳なかったので、4回戦目は途中でわざと負けて、おばちゃんに次勝てる手をこっそりと教えた。結果、どうなったかは覚えていない。
佐世保
軍艦島ツアーの船を降りてからは早かった。
翌日の早朝、池島行きの船に乗るために、長崎駅から高速バスで佐世保駅まで移動する。
私が激推ししてる麻倉ももちゃんがこれでもかってくらい絶賛している「牧のうどん」が行ける範囲(佐世保駅から電車で30分)にあったので夕飯にする。
初のワンマン電車だったから乗り方がまったくわからなかった。とりあえず切符を買って移動する。
買った切符を駅員に見せるっていうのが不思議な感じだった。
おすすめはしめじ、ごぼ天、おぼろこんぶらしいけれど、トッピングが3つ以上になると自動的に大盛りにされるので今回はごぼ天としめじで。見た感じだとわからないけど、食べてる間にも麺がめちゃくちゃにスープを吸って膨張していく。
思ったより量あるぞこれ。欲張ってかしわご飯をつけなくてよかったと思う。
電車の時間があるので、食べ終わったら大急ぎで駅に戻る。
夕食を終えて佐世保駅に戻ってきた。せっかくだからと港をぶらつく。
佐世保の港もそうだし、長崎でも思ったけど全体的に綺麗に整備されてる印象があった。大きな駅周りで人が集まるからって理由だろうか。
港の徘徊を終え、駅にあるエレナ(スーパー)でお酒を買ってホテルに帰って長崎2日目は終了。
3日目は池島だ。
【旅行記・遠征】北九州1日目(TrySailツアー)【2021】
過去の旅行から書いていく予定だったけど、楽しすぎて忘れたくないから先に書きます。
TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"の北九州公演1日目に参加してきた。
しばらく飛行機も乗ってないし九州も行けてないなってタイミングで、ここ数年間オタクしてるTrySail(声優ユニット)のツアーの中に北九州公演があったから(ユニットの中で激推ししてる麻倉ももちゃんの出身が福岡ということもあって)迷わず行くことにした。
最後に飛行機を使った旅行をしたのはいつだったっけ?と思って写真を見返してみたら2019年の5月以来だった。ちなみにこのときもTrySailのツアーで福岡に行っている。
写真が多くなったので前編後編に分けます。
北九州1日目
羽田空港〜北九州空港
久々の飛行機旅で航空券の予約方法すら忘れてた。
マイルを貯めているので基本ANAを使うんだけど、いつの間にかiPhoneのWalletに航空券を追加できるようになってて快適だった。
北九州はスターフライヤーのお膝元だから今回乗るのももちろんそうで、ANAとコードシェアしてるやつだった。初めて乗るのでだいぶワクワクしていた。
なぜなら、スターフライヤーは見た目がかっこいいし、ボーディングミュージック(搭乗したときに機内で流れる曲)もめちゃくちゃにかっこいいから。
ボーディングミュージックはこれ↓
気持ちが良すぎる。
座席で待ってる時に、前のモニターにこれが表示されていた。
曲が流れ出したときの脳汁がすごくて泣きそうになった。
こっちは昔のボーディングミュージック。
この曲が一番好きなのでこの時にも乗ってみたかった…
そんなこんなで移動。
座席についてるモニターをいじくりまわしてたら無事に北九州空港に到着した。
空港から小倉駅まで高速バスでしばらく移動。
高速から見た感じだと、山と海が近いからか集合住宅が目立ってる気がしたけどどうなんですかね。
小倉
人がいないな…と思ったら新幹線口側のバス停で降りたせいだった。こっち側はメインじゃないのね。
駅中を歩いてみると人がわんさがでてくる。めちゃくちゃ都会じゃん…
あとこのモノレールの乗り入れ方が面白かった。天井ギリギリすぎないか。
小倉に来たらどうしても行きたいところがあって、この日は電車に乗る予定もなかったのにわざわざ入場券を買ってまで改札内に入った。当初は旅行2日目に行こうとしてたんだけど、初日昼ごはんを食べるお店を1ミリも考えてなくて困って行った。
それから7、8番線のホームに降りて目的の場所を探す。正直これが食べられただけで北九州旅行満足してたと思う。
どうしてもこれが食べたかった。夢の小倉駅ホームのかしわうどん390円を購入。
カウンターの中では店員さんがひたすらにうどんを作っているのが見える。出てくるのも早い。食べてる人たちもどんどん入れ替わっていく。
ちなみに「かしわ」は鶏肉のことです。
北九州旅行 完!!!!
ここで旅行おわりでーすって言われてもたぶん文句言わなかった。
かしわがほろほろで甘くて美味しすぎる…しっかり漬け込んであるのかスープに沈めても全然味が薄まらないのに、スープにはかしわの味が溶け込んでてめっちゃ美味しい。麺は福岡のうどんらしくふにゃふにゃ柔らかいやつ。ふにゃふにゃ麺すきだから幸せだった。
コシが強いうどんじゃないと嫌だ!って人は別物だと思って食べよう。
小倉付近に住んだらいつでもこれを食べられるのいいな……それだけで最高の人生になる。
ところでみなさんはうどんのスープは飲み干す派ですか?私は普段は特にって感じなんだけど、ここのスープは絶対に飲み干したほうがいい。
くずれたかしわが底に溜まってるから存分に味わえるぞ!
噛めば噛むほど旨スープと旨かしわが口の中に広がって最高。気づいたら完飲。この後に飲む水がまた染みる。水筒にこのスープ入れて飲みたいな。
かしわうどんは今回食べた7、8番線のホーム以外にも1、2番線にも店舗がある。
もう1杯いけそうなので別店舗の様子を見に行ったけど、さすがに食べるのはやめておいた。日陰で寒そうだったから諦めたとかそういう理由ではない。
ホームによって味が違うとかの噂があるけど本当のところは知らない。次来たら食べ比べてみようかな。
※入場料払ってまでは興味ないかなって人でも、改札外のアミュプラザってところに店舗があるので食べてみてね。こっちは座って食べられるよ!
小倉駅に後ろ髪引かれつつホテルにチェックインする。
安心安全のダイワロイネットホテル。大体どこにでもあるから困ったらこのホテルでいいと思う。綺麗だし。枕元にコンセントがあったのもポイント高い。回し者じゃないです。
歩き疲れたからライブの時間までぼーっと休憩する。
小腹が空いたので、資さんうどんの様子を見に行って、かしわおにぎりのテイクアウトができないか聞いてみた。「17時からだからごめんよ〜」と言われ再びホテルに戻った。
やっぱりお腹が空いたのでライブ会場に行く前に腹ごしらえをすることに。
さっききた資さんうどんに再訪して高菜かしわ飯を食べました。
うまい!
小倉駅ホームのかしわとは違って、こっちはこりこり感があった。どっちも違ってどっちもおいしいね。
ライブ後
北九州ソレイユホールまで移動し、ライブを満喫するオタク。
見やすい&音響がいい気がしたからまたここでやってほしい。トイレも綺麗でよかった。
オタク話はあれなんではしょります。
ライブの余韻に浸りながら小倉駅方面へと帰る途中に、例のアレを見つけた。
こわい。一匹だけじゃなくて大量に並んでた。これがマカロニ星人か。
サイレントヒルみあるな…って怯えてたら遠くにめちゃめちゃ光ってる橋を発見したので、行ってみる。
他にもいろいろなイルミ。
夜の小倉、楽しいな。
とりあえずお腹が空いたんでホテル近くの居酒屋(和食ト酒 炉ばた あお季)に入る。
しゃれた居酒屋って感じで客層は20代中心で女性が多かった印象。お酒は好きだけどあんまり飲めないのでカシスウーロンにした。
他にもあさりの酒蒸しやら、ハムソーセージやらデザートもろもろ頼んだけど、全部美味しくて当たりの居酒屋だった。特に魚が美味しかった。価格も一品一品が大体500円前後で安い。こんなに安いのに美味しくていいのか!?いいのか…
居酒屋を出たら、即ホテルの部屋に帰って湯船に浸かってBIG BEDで寝ましたとさ。
北九州1日目はそんな感じ。
2日目は門司港らへんをうろつく予定です。
おわり。
【旅行記】長崎1日目(長崎駅周辺)【2016】
初の一人旅で選んだのは長崎で、GW真っ只中の3泊4日。
長崎を選んだ理由は、どうしても死ぬまでに軍艦島に行ってみたかったから。
あとは廃炭鉱の島で有名な池島にも行ってみたかった。それだけの理由で、大きいのバックパックを背負って飛んで行った。バックパックもお土産やらで最終的に総重量5キロくらいになってたのを覚えてる。移動手段が基本徒歩だから死ぬほどきつかった。スケジュールもめちゃくちゃで、空白の時間が大量にできたり急遽当日にホテルをとったりもした。
今もちょくちょく旅行はしてるけどやっぱり長崎が忘れられないよ…って気持ちを思い出しながら書いていきます。
写真の量が多いからいくつかに分けます。
長崎1日目(長崎駅周辺)
羽田空港
羽田空港。
朝一の空港はガラガラで楽しい。搭乗手続きを済ませてうろうろする。まだお店も閉まってるからひたすら歩いたり自販機を見ることしかできないけど、この時間が最高。明るくなっていく空をぼーっと見たりすると全部どうでもよくなってくる。
自販機で買ったキンキンのだしスープ。次買うならあったかいのがいいかも。結構しょっぱいからお味噌汁代わりになりそう。
しばらくゆっくりしてたら時間になって飛行機に乗り込む。朝早くて眠かったので機内では爆睡してたので写真はありません。
長崎空港
長崎着弾とともに空港内の飲食店で五島うどんを食べる。普通のうどんと違って麺が細くてそうめんっぽい。思ってる以上にコシはあるし、スープは透き通ってて綺麗。細いのにコシがあるせいか独特な感じだった。
ちなみにこの写真を撮影してるときが9時15分。35分発くらいの高速バスに乗る予定があるから、ゆっくり味わってる時間はなく、急いで完食してバス乗り場へと向かう。
ひっそりと立ってた角煮まんじゅうちゃん。
時間はもう9時30分だけどスルーはできず撮影。バスの時間が普通にやばい。
9時37分。無事に高速バスに乗れた。1時間くらいかけて長崎駅方面へと向かうので、ここでも爆睡。
長崎駅周辺
起きたら長崎駅前にいる。公共交通機関は便利だ。バス停から少し歩くとばんばん路面電車が走ってるのが見えてびびった。せっかくなので乗ってみる。地元のおばちゃんとかが乗っててすごいまったりした感じだった。走行速度とか、車内の広さとか、電車っていうよりバスが近いな。
グラバー園
駅で降りて少し歩くと大浦天主堂が見える。ゴリゴリのゴシック様式の建物でめちゃくちゃかっこいいし、シュロの木が生えてるおかげで南国感が出てるのがいいね。教会内部は写真撮影不可なので外観だけ。内部もコウモリ天井がすごいから見よう。アガるよ。
グラバー園方面へ。
よく見かけるとこ。まだ朝早いから人はまばら。
しばらくはグラバー園内をうろうろする。
ツタが元気すぎて廃墟かと思ったら絵本の美術館だった。この時は入れなかったけど次は行ってみたい。
グラバー園の出口あたりにある長崎伝統芸能館。長崎くんちの神輿とかが大量に飾ってある。薄暗くて雰囲気も良い。
神輿を舐めまわして見て、グラバー園はおしまい。
写真には撮ってなかったけど、グラバー園の行きか帰りにグラバースカイロード(斜面に住む人たちのために作られた、日本初の公道認定されてる斜行エレベーター。無料!)を通ると楽しい。移動は楽になるし、レアな道を通ってる優越感でニヤニヤできるぞ!
坂を歩きまくってたらお腹が空いてきたので中華街に向かうことにする。近かったからもちろん徒歩。オランダ坂、東山手を抜けてひたすら歩く。
長崎新地中華街、出島とか
なんやかんやで中華街に到着した。
適当なところで買った角煮まんじゅう。角煮が甘くてとろっとろで、口に入れた瞬間消えた。これは何個でもいける。
少し休んだら一気に疲労がきたからホテルで休もうにも、チェックインまでまだまだ時間があるので出島まで移動する。当たり前のように徒歩。
出島も展示が多くて楽しかった。でもさすがに歩き疲れて休みたいので、ホテルをとっている長崎駅の近くに移動を開始する。お腹が空いたので長崎駅に隣接しているショッピングセンターに入り…
ごぼう天うどんを吸い込み、
ミルクセーキを吸い込んだ。
ご飯を終えたあと、あまりにも疲れすぎててホテルに駆け込んでさくっと寝てしまった。時間配分がぐちゃぐちゃでふわっとした時間ができたけど、そのおかげで歩き回れたし結果よかったんじゃないかと思ってる。
ただ坂道を歩き回るのはまじでつらかった。行く人は絶対に歩きやすい靴で行ったほうがいい。路面電車が通ってる平面の道が天国に感じたし、旅行した日が晴れてて本当によかった。これ雨だったら完全に無になってたなってスケジュールだし…
長崎1日目はこんな感じで終了です。
2日目は軍艦島に行くよ。
ブログにしたらちゃんと書くでしょの精神
写真フォルダを見ると、数年前に旅行した写真がわんさか出てくる。
何度見返してもめちゃくちゃいい旅してんな〜ってなるから、自分用の備忘録もかねてブログを書くことにした。記憶から消える前に残しておきたいので。
インターネットに公開するってなったら、嫌でも書き上げなきゃいけないから中身スカスカだったとしても形にはなるでしょうってことで。
今まではTwitterの写真用アカウントで適当に垂れ流してたんだけど、せっかくならブログでもっと詳細も書きたいな〜って。でもいざやろうとなると、旅程のメモを残しておけばよかったなって思い始めたりしてる。
普通免許なしの人間が地方に行って、公共交通機関の時間に振り回されるところを他の人間に見てもらいたかった。
一応旅行メインで書くつもりだけど、廃墟探索とか旅館、ビジホの宿泊記もおそらく書きそう。体験レポなんかも面白そうだから書きたい。
とりあえず最初のうちは、昔行ったところを思い出しながら書いていって、今に追いつけるようにしたいね。はてなブログは過去の日付で投稿できるらしいから、せっかくなら旅行した日に合わせて書いていきたいですね。
そんな感じです。
おわり。